帰国生入試 合格体験記:小6夏からの入試対策で志望校合格

Aさんは、年長から小学6年生卒業までの6年余りをアメリカ・ボストンで過ごし、現地校での学習や課外活動に積極的に取り組んできました。

元々、帰国後は、公立校へ進学することを考えていたそうですが、6年生夏の一時帰国で中学受験を決意!夏からの短期集中で情報収集・受験準備を進め、見事、志望校への合格を獲得されました!

Aさん基本データ
在外期間6年(年長〜小6)
滞在都市アメリカ・ボストン
Manabi-ya Boston
受講科目
個別指導小6算数
個別指導小6国語・作文
面接指導
進学校洗足学園
中学で楽しみにしていること音楽・部活

本体験談では、Aさん親子が受験を決意された背景から準備の進め方、実際に大変だった点まで、合格までの道のりを詳しく伺っています。

Aさん、ご帰国前のお忙しい中、多くの質問に丁寧にご回答いただき、誠にありがとうございました。アメリカでの彩り豊かな経験を活かし、充実した中学生活を送られることを心より応援しています!

帰国生入試を考え始めたきっかけ

Q1. 帰国生入試を意識し始めたのはいつ頃でしたか?
Aさん:小学6年生の夏に日本に一時帰国した際に、日本へ帰国した友達に会ったり、日本の小学校に体験入学したりしたことを通して、英語を維持するために帰国生入試をしたいと思いました。

保護者様:小学5年生の頃に帰国時期や入試について漠然と意識し始めましたが、公立校への進学を考えていたため、具体的に取り組めていませんでした。小学6年生の夏に英語力を維持できる環境で勉強したいという本人の意思が明確になったため、具体的な取り組みを始めました。

Q2. 当時、一番不安だったこと・分からなかったことは何ですか?
Aさん:私は受験をすることを決めたのが遅かったので、準備する時間も圧倒的に短かったです。入試問題を解けるようになるか、受験の際にちゃんと自分の一番のパフォーマンスをできるかが心配でした。

保護者様:自分自身は中学受験の経験がなく、帰国先の地域の学校や教育環境などについても知識が乏しかったので、学校選びや中学受験対策に不安がありました。

海外生活ならではの悩み・壁

Q3. 海外で生活しながら日本の受験準備をする上で、特に大変だったことは?
Aさん:私は日本人学校に行っているわけでも、補習校に行っているわけでもなかったので、自力で勉強するのは大変でした。さらに、実際に学校見学や説明会にはあまり行けなかったので、残念な面もありました。

保護者様:現地校での学習や課題、その他のアクティビティへの参加も大切にしていたため、時間的な制約はあったと思います。受験関係の情報収集はウェブ情報など限定的にならざるをえなかったため、本人にあった学校選びができているかも不安はありました。

Q4. 勉強面で苦労した教科や分野はありましたか?
Aさん:日本の算数のカリキュラムは、私の通っている海外の学校のカリキュラムと異なっていたため、学校とは別に勉強することが必要で大変でした。また、日本の算数には応用問題がたくさんあり、アメリカではあまりやっていない問題の種類だったためそれを解くことと理解することに手こずりました。
国語では、漢字、知らない言葉や言い回しに苦労しました。意味を文脈から推測するしかできなくて、難しかったです。

保護者様:算数の応用問題、国語や作文で自分の意見を簡潔に論理的に記述することには苦労していたように思いました。一方でしっかり考えて正解にたどりついたり、納得感のある文章を書けた際には、勉強の楽しさや達成感を感じることも出来ていたようで、ポジティブに受け止めている面もありました。
Q5.ご家庭だけでのサポートに限界を感じた場面はありましたか?
保護者様:勉強方法や解法について、親からのアドバイスや意見を素直に受け止めてもらえない時もあり、上手くサポートする難しさを感じることがありました。
受験に必要とされる習熟レベルや効率的・効果的にどういった学習をすればよいかがわからず、客観的なアドバイスや指導の必要性を感じていました。
Manabi-yaさんには受験・受講を決める前から、丁寧に相談にのっていただけたので、非常にありがたかったです。

Manabi-ya Bostonを選んだ理由

Q6. Manabi-ya Bostonを選ばれた理由を教えてください。
Aさん:私や私の家族の知り合いに、Manabi-ya Bostonさんに通っている方がたくさんいらしたので、評判が良いことを知っていました。体験授業で、草郷先生にとても丁寧に分かりやすく教えていただけて、Manabi-ya Bostonさんで学びたいと思いました。

保護者様:入塾前に受験に関する疑問や不安について相談させていただき、子供や家庭の考えや状況を尊重しながら、非常に丁寧にたくさんのアドバイスをいただきました。体験授業もとても楽しかった様子でしたので、是非ご指導をお願いしたいと思いました。

Q7. 実際に始めてみて、オンライン授業はいかがでしたか?
Aさん:草郷先生はいつも楽しく、面白く勉強を教えてくださって、毎週楽しかったです。とても丁寧に教えていただけるので、内容の理解がとても深まりました。家族にも、Manabi-yaさんでの授業を始めてから、すごく成長した気がすると言ってもらえました!毎回楽しく、そして自然に教えてもらったことが頭に入っていて、本当に感謝しています。

保護者様:受講前はオンラインだとコミュニケーションなど難しい部分もあるかもしれないと不安がないわけではありませんでしたが、実際には特に問題なく、毎回楽しんで受講していたようです。

学習を通して感じた変化

Q8. 授業やサポートの中で「特に役立った」と感じたことがあれば教えてください。
Aさん:国語の授業でテキストの文を読んで、その後に自分が読み取った内容を声に出して説明することが役に立ったと思います。これを通して、私自身が深く文章のことを考えて、理解することができるようになりました。
算数で分からなかった問題があった場合、その場でやり方を丁寧に説明していただきながら問題を解いていただけるのも、すごく理解しやすかったです。

保護者様:面接の想定質問の対策を行っていく中で、アメリカ生活の振り返りを家族で出来たのはとてもよかったと思います。アメリカでの経験や学んだこと、自分の大切にしていること、頑張ってきたことなどを整理・再認識できたように思います。

Q9. 受講前と比べて、学習の姿勢や自信に変化はありましたか?
Aさん:Manabi-yaさんで勉強し始める前は、家で日本の勉強をしていたものの、十分に勉強できているかずっと不安でした。Manabi-yaさんで勉強し始めたことで、とても安心できました。

保護者様:受講前より、長時間、集中して学習に取り組めるようになったと思います。長期的なゴールに向けて自分なりに計画をたてて勉強するようになったと思います。

Q 10. お子さんの変化で印象に残っていることがあれば教えてください。
保護者様:作文能力が大きく向上したことが印象に残っています。自分の考えを他人に伝えるという意識をもって、見直したり、推敲するようになったと思ます。

合格につながったポイント

Q11. 「これが合格の決め手だった」と感じることは何ですか?
Aさん:過去問をたくさん解き、ノートブックに間違えた問題の答えや解説、自分なりの覚える方法などを考えて書き込みました。それを毎日繰り返して、続けていて、やはり続ける努力は大切だと思いました。
そしてManabi-ya さんの授業で、面接の練習もさせていただきました。コメントをちゃんと頂き、安心したり、練習しないといけない範囲がわかって、とても助かりました。

保護者様:たとえ短い時間でも継続して勉強すること。漫然と勉強するのではなく、自分なりに目標や意識をもって勉強するようになったのは大きかったと思います。
準備期間が限られていたこともあり、得意な英語を中心に受験できる学校を選んで受験しました。英検2級・準1級を受験した経験、読書習慣が身についていたことも受験に役立ったと思います。

Q12. 面接・作文・試験本番に向けて、やっておいて良かった準備は?
Aさん:一対一の面接の練習をさせてもらったり、想定質問を頂き、その質問の答えを自分で時間をかけて考えたことにより、頭の中がとても整理されてとってもいい準備だったと思います。これをやることにより、完全に同じ質問ではなくても、自分の考えを答えることができるようになりました。
作文は、Manabi-ya さんの作文講座で、コツを教えていただけてよかったです。あと私は自分で作文を書いたあと、何回も読み直して、何度も編集をし、納得の行く文章が書けるまで続けました。受験本番で、「これがだめでも、あの作文には自信があるから大丈夫」と思えて、心を落ち着けることができました。
他には、時間をはかって実際に過去問を解くのが良かったです。第1志望の学校の本番で、過去問に出てきたような問題や言葉が出てきたので、自信を持って答えることができました。

保護者様:面接の質疑対策や作文を通して、親子でしっかり話し合えたのがよかったと思います。自分の考えを整理整頓できたことに加えて、親の視点や違った角度の意見を聞くことで、新たな気づきや答え方に幅が出来たように思います。
日本語の文章(新聞のコラムなど)を読む機会を持つようにしたのは、語彙力・読解力の向上に役立ったと思います。英検の面接対策で英語で自分の考えを述べる練習をしたのも良い練習になったと思います。

Q13. 受験期を通して、親子で大切にしていたことは何ですか?
Aさん:家族の考えを聞いて、ちゃんと話し合うことを大切にしました。

保護者様:アメリカ生活も残り少ないので、学校や友達との時間、課外活動なども変わらずに大切にしたいと考えていました。勉強することも大切ですが、そのせいで生活のリズムや体調を崩さないように気をつけていました。また、たとえ合格できなくても問題ないことを伝えて、プレッシャーを感じすぎないように配慮していました。

合格を知ったとき、そして今

Q14. 合格を知ったときのお気持ちを教えてください。
Aさん:もうとにかく興奮しました。受験発表の時間になると家族3人でパソコンの周りに集まり、緊張しながら発表を見るためのボタンを押しました。「合格おめでとうございます」という文字が見えたときにはとっても嬉しくて、飛び跳ねてしまいました(笑)。「認めてもらえた!頑張ってきた成果が出た!」と思い、自分の頑張りに自信が持てました。そしてすごくびっくりしました。今でも半分ぐらいしか実感が湧いてないです。

保護者様:本人が第一志望に選んだ学校に合格できたので、ほっとしました。

Q15. これから始まる日本での学校生活について、楽しみにしていることは?
Aさん:アメリカの生活や友達と別れるのはさみしくなりますが、新しい友達を作ることは楽しみです。進学する学校での音楽教育も楽しみです。あとは部活動です。学校の友達や先輩と好きなことを一緒に行えるのが楽しみです。

保護者様:学習、音楽、部活などなんでも興味があることに色々と挑戦してほしいと思っています。日本語の豊かな表現や文化についても学んだり、体験したりしてほしいと思います。

Q16. 振り返ってみて、アメリカでの経験が役立ったと感じることはありますか?
Aさん:アメリカ生活を通して、たくさんのカルチャーを知ったり、様々な人達がいる中で、どう尊重し合っていくのかを学べたと思います。様々な人を「みんな」という言葉で一括りにしてはいけないこと、リスペクトすることの大切さを学べました。
あと英語を習得できたことは大きいと思います。英語をこれからも維持して、大人になってからも様々な人達とコミュニケーションをとっていきたいです。

保護者様:世界には様々な文化があること、自分の意見を伝えること、チャレンジする姿勢などをアメリカ生活で学んだように思います。家族全員の人生にとって貴重な体験だったと思います。

これから帰国生入試を考えるご家庭へ

Q17. 同じように海外から帰国生入試に挑戦するご家庭へ、メッセージをお願いします。
Aさん:受験は、やっぱり大変ですよね。それでも頑張っているみなさんはすごいです!たまにはストレスに感じたり、うんざりしたり、悔しかったり、努力が実ってないように思えることもあるとは思います。それでも、頑張ることを続けて真っすぐ進んでいくと、きっといい結果がついてきます。皆さんなら大丈夫です!

あと、自分を褒めることも大切です。「頑張っている自分、かっこいいぞ!」とたくさん言って、応援したり、たまにはご褒美をあげたり、とにかく自分に自信を持って、試験本番で自分自身の最高のパフォーマンスをしてください。そして学校に自分の魅力を見せつけましょう!

保護者様:受験準備期間は、不安な事や大変な事もありましたが、子供の成長や可能性を感じることができた期間でもありました。また子供の好きなこと、得意なこと、大切にしていること、心に残った経験、将来やりたいことなどを話しあえたことは、受験だけでなく、今後の家族の生活を考えていく上でも良い機会になったと思います。

Manabi-ya Bostonより
 Aさん、合格おめでとうございます。試験対策としては短期集中でしたが、ご本人の集中力と、ご家族のご協力が合わさっての志望校合格だったと思います。 
 試験勉強として取り組まれた期間は短いかもしれませんが、米国の現地コミュニティーで様々な活動を継続して行っていたこと、また、標準的な学校の勉強をコツコツと進めて基礎学力を身につけていたことが、合格の要因だったと思います。
 帰国生入試では、学力だけでなく海外でどのような経験をしてきたかを見られるので、日常での活動が大切だと改めて感じました。
 ご帰国後も充実した学校生活を送ってください。